昭和の味わい、名門洋食店『レストラン桂』の魅力とメンチカツ

昭和の趣漂う日本橋の洋食激戦区に佇む、名門洋食店『レストラン桂』。その扉をくぐると、そこはまるで時が止まったような落ち着きある空間が広がっています。創業の年、昭和38年から受け継がれる伝統の味わいは、今もなお多くの人々を魅了し続けています。

店内に足を踏み入れれば、木目調のインテリアが心地よく広がります。そこには多くの有名人のサインが飾られ、歴史と共に歩んできた店の誇りが感じられます。この『レストラン桂』の主人、手塚さんの熟練の技術を感じることができる料理は、洋食の真髄を追求し続けた結晶です。

メニューは多岐にわたり、ハンバーグやカツレツ、オムライスなどの定番料理から、手塚さんのこだわりを凝らしたビーフシチューや牛舌シチューなどの煮込み料理まで、幅広い選択肢が並んでいます。手塚さんが愛情込めて仕込むデミグラスソースやタルタルソースは、料理の深みと風味を引き立て、舌に昭和の美味を蘇らせます。

特に一押しは、その見た目にも食欲をそそる海老フライやミックスグリル。豪快な盛り付けに、一口食べれば手塚さんの情熱が伝わってくるかのようなジューシーさと風味が広がります。そして今回、私は『メンチカツ』を堪能しました。

熱々の皿に載るメンチカツは、外側はサクッと揚がりながらも、中はジューシーで肉の旨味が凝縮された逸品でした。手塚さんの手によって仕込まれた特製ソースとの相性も抜群で、一口食べる度に昭和の味覚がよみがえりました。昔ながらの洋食を、心ゆくまで楽しむことができるのが『レストラン桂』の魅力です。

ランチタイムには、特別なセットメニューが揃い、サラダやスープ、ドリンクが付いてくるので、気軽に訪れることができます。三越前駅から徒歩1分のアクセスの良さも魅力の一つで、仕事の合間や休日のひとときに訪れるのにぴったりです。

『レストラン桂』で味わう洋食の逸品たちは、昭和の風情とともに、今に息づく贅沢なひとときを約束してくれます。歴史と共に歩む料理の数々を堪能しながら、心温まるひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

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